女優・のん、アーティストのコトリンゴが9日、都内で開催された映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』スペシャルライブ付き特別試写会に出席した。片渕須直監督から「脅し」を受けたと笑顔で明かしたのんは「前作と違うセリフの響きがあったりとか、同じシーンでも違う意味合いになったりとかしているので、すごい作品になっていると思います」と作品の仕上がりに胸を張った。
【写真】のん、100点の笑顔 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』スペシャルライブ付き特別試写会フォト
本作は、2016年に公開されロングラン・ヒットを記録した『この世界の片隅に』の新作。主人公のすず(声:のん)、すずの友人・リン(岩井七世)、すずの夫・周作(声:細谷佳正)の3人の物語と、それぞれの“ひみつ”が新たに描かれる。当日は、主題歌を担当するコトリンゴの生ライブがあり、のんは「もう最高でした。何度も鳥肌立って、今日は来てよかったなって、すごく(笑)。このまま余韻に浸って、一緒に映画を見たいくらい。感動しました」と絶賛した。
その後、新たな物語を作ることを片渕監督から聞かされた時の思いを聞かれたのんは「3年前の『この世界の片隅に』のレコーディングのときも『作る』って仰ってて。すぐレコーディングしなきゃなぁなんて思っていたんです」と述懐。新作の公開までに3年が経ったことを踏まえ「『あ、これは監督忙しいから、ちょっと、なくなったのかなぁ』なんて思っていたら(笑)、本当に決まったので、すごいうれしくて。あのシーンもこのシーンも加わるんだっていうのが、とってもうれしかったです」と笑顔を見せた。
そんなのんは、細谷のレコーディングを終えた片渕監督と会った際の会話を「『周作さん、新しい球投げてますよ』っていう(笑)、脅しを受けて。『気合入れてね!』みたいな感じで言われました」と回想。すずとリンの関係においてアフレコで意識したことを聞かれると「すずさんにとって、リンさんが特別な友達だっていうのは、前作でも描かれていたと思うんですけど、今回はかなり、リンさんとのシーンがふんだんに入っているので、改めて、すずさんにとってリンさんって、どんな存在かなぁ?っていうのは、すごく慎重に考えて臨みました」と話していた。
映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月20日より全国公開。
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2019-12-09 13:33:05Z
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