千葉・幕張メッセで開催中の『ジャンプフェスタ2020』で、アニメ『鬼滅の刃』のステージイベントが22日、開催。声優の花江夏樹(竈門炭治郎役)、鬼頭明里(竈門禰豆子役)、下野紘(我妻善逸役)、松岡禎丞(嘴平伊之助役)が登場した。
同作は『週刊少年ジャンプ』にて連載中の吾峠呼世晴氏によるシリーズ累計発行部数2500万部を突破した人気漫画が原作。大正時代の日本で人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎の穏やかな日常は、この人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変する。妹の禰豆子だけ唯一生き残っていたが鬼になってしまい、禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅する2人の物語が描かれる。
今年4月から9月までテレビアニメ(全26話)が放送され、来年には続編となる劇場版の公開、舞台公演も控えている人気作。アニメ放送の影響で大きく人気に火が付き、原作コミックスが9月末時点1200万部だったが、この2ヶ月弱で2倍以上に跳ね上がる驚異的なペースで売り伸ばした。また、2019年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品などを表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2019』のカルチャーカテゴリー・アニメ部門を受賞するなど社会現象化している。
21日から開催中の『ジャンプフェスタ』では、さまざまな作品のステージイベントが行われていたが、『鬼滅の刃』が人気作品ということでファンが殺到し、今回のイベントはスタンド席がほぼ満席状態となり、会場運営側は急きょ、会場移動する通路に客席を設けるなど観客へ開放する対応。子どもは座らせるなどして、観客はスタッフの指示に従い大きな混乱はなかった。
イベントが始まると、客席の盛り上がりを見て花江は「すごい…大歓声で迎えていただいて…」と驚き。下野も「なにこれー! 壮観だね。みんな手を振ってくれるよ」と興奮しつつ、鬼頭も「ドアの方まで…」と応援してくれるファンへ感謝の言葉を述べた。
その後、キャスト陣は自らが考えたオリジナルの”鬼”をイラストともに紹介。花江が『鬼滅の刃』のコミックスが書店で売り切れているということで「本鬼」、下野が最近眠いということで「眠気の鬼」、そして松岡が謎の鬼を公開すると客席は爆笑。その中で鬼頭が美を追求する「ナルシスト鬼」を公開すると、画力の高さに会場は驚きの声があがっていた。
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2019-12-22 04:44:00Z
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