Senin, 20 Januari 2020

「他に選択肢はなかった」 英王室離脱のヘンリー王子が悔しさにじませ演説…その真意を英王室ジャーナリストが解説 - www.fnn.jp

無念にじませ…「このような結末とても悲しい」

日本時間の1月19日、イギリス王室は、ヘンリー王子夫妻が王族の称号である殿下・妃殿下「His(Her)Royal highness」を返上し、全ての王室の公務から退くと発表した。

これに伴いエリザベス女王は「ヘンリー、メーガン、アーチーが今後も愛する家族の一員であることは変わりません」とコメントを発表。2人の離脱を受け入れ、今後も変わらず“愛する家族”であることを強調した。

そして日本時間の20日、イギリス王室から“引退”したヘンリー王子が、自身の考えを公の場で初めて述べた。

<妻・メーガン妃への思いについて>
私が妻として選んだ女性は私と同じ価値観を持っていると、私をよく知っている皆さんはご存じだと思います。彼女はその通りの人です。私が恋に落ちた女性です。私たちは信念を貫き、誇りを持ち、この国のためにできることは何でもします。メーガンと結婚した時は興奮と希望に満ち、ここで役目を果たす気持ちでいました。

<称号剥奪への不満>
そういう意味では、このような結末に至ったことはとても悲しいことです。妻と私は引退する決断を軽々しく下したわけではありません。何年にもわたる挑戦の後に何カ月もの話し合いが行われました。いつもうまくいくわけではないのは分かっていますが、これに関しては他に選択肢がありませんでした。立ち去るわけではないということです。私たちの望みは、公的資金なしで女王、英国連邦、そして軍に引き続き奉仕し続けることでした。しかし残念ながら、それはかないませんでした。

公費を受け取らずにエリザベス女王に仕え、一部公務を維持し続けたかったが、引退することになったと、無念さをにじませたヘンリー王子。

そもそも、なぜヘンリー王子夫妻は王室を“引退”せざるを得なかったのか?
「直撃LIVEグッディ!」では、英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さんが解説した。

立本信吾フィールドキャスター:
今月8日、ヘンリー王子夫妻は公式インスタグラムで、「殿下を退きたい」「公務の数は減らすがやっていきたい」「財政的には自立したい」と主張していました。しかし、19日に決まったのがこちらです。

<英王室の決定とは…>
・王室関連のすべての職務を退く=公務もできない
・殿下・妃殿下という王族の称号は使わない
・王室助成金(夫妻で約3億円)は受け取らない

立本信吾フィールドキャスター:
ヘンリー王子としては、公務はやりたかったと。20日のスピーチでは、何か悔しさもにじみ出ているように感じました。

安藤優子:
私はそこが一番理解できなくて…ヘンリー王子は、「公費は受け取らないけど公務はやりたい」「イギリス連邦や皇室のために奉仕したい」とも言っていました。これって、公費をもらって公務するのと何が違うのかな?って。多賀さん、ヘンリー王子夫妻は何をやろうとしていたんでしょうか?

多賀幹子さん:
お金をいただくということは、公務に対してのお金です。お金をもらわないということは、公務をしないこととイコールなんですよね。でもヘンリー王子は王室で育ったプリンスですから。ずっと公務をして育ってきた英王室の子で、公務のために生まれてきたと言ってもいいくらい。公務とお金がくっついてしまったので「やらない」ということになってしまいましたが、まだまだ国民の皆さんのために何か出来るんじゃないか、何かをやりたいという気持ちが残っているんじゃないでしょうか。

安藤優子:
20日のスピーチでは悔しさというか、「これで良かったんだろうか」という自問自答のような思いもにじませていたように、私は感じました。多賀さんはどうご覧になりましたか?

多賀幹子さん:
いまメーガン妃はカナダ、ご自分はイギリスと離れてこの1週間暮らしているわけですが、振り返ってみて自分はこれで良かったのだろうかと、この道を進んでいいのだろうかと疑問が出てくるのは当然だと思います。そういうことも考えてエリザベス女王は「私たちは家族だから何かあったら帰ってきていいのよ」という言葉を発表していますので、そのあたりが救いかと思います。

安藤優子:
ヘンリー王子は、エリザベス女王がここまで強硬に出てくるとは思わなかったのかもしれませんね。「おばあちゃんは優しい」と思ったかもしれない。

多賀幹子さん:
そうですね。(ヘンリー王子の希望は)片方は王室、片方は経済的な自立のために働くという、二つで行きたいということでしたが、「いいとこ取りを許してほしくない」という国民の声がありました。それで女王も、こういった結論に踏み切らざるを得なかったわけです。

イギリス離れる理由に「英独特の階級社会の名残」?

立本信吾フィールドキャスター:
ヘンリー王子は、主要メンバーを退くと言って、結果的には王室関連の職務すべてを退くこととなりました。ヘンリー王子は、なぜこんなに強い気持ちで主張をしているのか?イギリスを離れる理由について、多賀さんはこのように考えています。

<2人がイギリスを離れる理由…多賀さんによると>
・メーガン妃の浪費癖に対する、国民からのバッシング
・王室ルール無視によるバッシング
・メーガン妃に対する人種差別

立本信吾フィールドキャスター:
メーガン妃に対する人種差別というものが、こちらです。

<メーガン妃が受けた壮絶な差別>「デイリー・メール」より
・2017年12月、バッキンガム宮殿で開催された昼食会に、マリー・クリスティーヌ妃が黒人をかたどったブローチをつけ出席
⇒物議を醸し、その後王室の広報を通じて謝罪した
・2017年11月、「綿花奴隷から王族となったメーガン家の150年」という記事が、メーガン妃の父・トーマスさんと母・ドリアさんの家系図とともに掲載された。

安藤優子:
この壮絶な差別に耐え兼ねて拠点をカナダに持つという選択肢をとったと、多賀さんもお考えですか?

多賀幹子さん:
そうですね。ただ一番初め、ヘンリー王子とメーガン妃が結婚するという時には、イギリス国民は受け入れました。アフリカ系の方ということで国民の一部に反対はありましたが、大部分の人たちは歓迎し、イギリス王室に新しい風を吹き込んでくださると期待しました。それがいつの間にか…もちろん人種差別もあるでしょうけれど、ご本人の浪費癖だったり、王室のプロトコールを無視するような行動が目立ったことが続き、だんだん国民の心が離れていってしまったんだと思います。一番始めにそういうこと(差別されるようなこと)はなかったと、私は捉えています。

高橋克実:
今までの流れを見ていると、あまり叩かれなくていいようなことでもどんどんバッシングされていましたよね。どちらが先か分からないですけど、そこから反発して浪費したり、参加しなければいけないところをすっ飛ばしたりとかしたんじゃないかなって。我々では分からないような、国独特の階級社会とかもあったのかなという気もしますが。

安藤優子:
多賀さんも、イギリス独特の階級社会の名残が強く影響したとお考えですか?

多賀幹子さん:
そうですね。イギリスには階級社会がまだしっかり残っていて、そのトップに英王室が君臨しています。エリザベス女王はメーガンさんが差別を受けて嫌な思いをしないように、結婚してすぐに地方の公務にメーガンさんと同行して、わざわざ一泊して、いろいろと困ったことはないかご相談されたそうです。女王はいつもメーガンさんと笑顔で楽しくお話していて、そうすることで差別から守りたいのではないかという意見が出たくらい、メーガンさんを可愛がって守っていました。なんとか嫌な思いはしないようにと心を砕いてらしたことが、非常に印象に残っています。それがだんだんとこういう風になってしまって…とても残念です。

立本信吾フィールドキャスター:
ヘンリー王子は殿下以外にも「サセックス公爵」という称号を持っています。今回、王室は退くこととなりましたが、この公爵という称号は維持されることとなりました。

安藤優子:
多賀さん、なぜ「サセックス公爵」という称号だけは残したのでしょうか?

多賀幹子さん:
やはり、エリザベス女王のお気持ちかと思います。たとえ引退しても、カナダに行ってしまっても、家族の一員であることに変わりはない。「もし何かあったらいつでも帰ってきていいのですよ」という無言のメッセージが込められているんじゃないでしょうか。

安藤優子:
エリザベス女王がわざわざ「ヘンリーもメーガンも愛する家族である」と念を押すような形でコメントされているのは、王室内の家庭不和みたいなイメージだけは避けたいという思いもおありになったのではないかと、私は感じました。

(「直撃LIVE グッディ!」1月20日放送分より)

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2020-01-20 10:29:00Z
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