お笑いタレント、劇団ひとり(42)と女優、新川優愛(25)が30日、東京都内で開かれた米映画「ジョーカー」(10月4日公開、トッド・フィリップス監督)の公開直前イベントに登壇した。
DCコミックスで映画化もされている「バットマン」シリーズの悪役、「ジョーカー」の誕生秘話に迫る本作は、孤独だが純粋で心優しい男が、狂気あふれる“悪のカリスマ”へと変貌していく姿を描く。
9月には第76回ヴェネチア国際映画祭で、最高賞の「金獅子賞」を受賞した。これにちなんで、2人には「この映画に『◯◯賞』を贈るとしたらなに賞?」というお題が-。
劇団ひとりは『こいつ分かっているで賞』とズバリ。「『好きな映画は?』と聞いて、『ジョーカー』と答えたら、一緒にお酒を飲んで語りたい」とさすがの模範解答。
続く新川は、『ジョーカーのメークは何時間で賞か』と答えた。「ピエロの白塗りの場面、素肌、ナチュラルな場面もあった。時間をかけてつくったんだなと思うと、何時間かかったのかなあ」とマイペース回答。
まさかの珍回答に、劇団ひとりが「それ、質問でしょ? そんなに時間かかっていないよ!」とツッコんだ。
もっとも映画には、新川は「フィクションと分かっていてもリアリティーがあり、社会を反映して写している作品と感じた」としっかりと真面目な感想。劇団ひとりも「生々しく、実話を元にしているのではと錯覚してしまう。本当にいるのではと思うほど、のめり込んでしまった」と大絶賛していた。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190930/geo19093014470015-n1.html
2019-09-30 05:47:46Z
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