Kamis, 04 April 2019

徳光和夫、ピエール瀧被告と同じ事務所「損害賠償を払ってでも本来は解雇したくない」 - SANSPO.COM

 フリーアナウンサー、徳光和夫(78)が4日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪で起訴されたテクノバンド、電気グルーヴのメンバーで俳優、ピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)について語った。

 瀧被告は2日、東京地検に起訴され、同日付で所属事務所に契約解除された。番組MCのタレント、坂上忍(51)から「ピエールさんと同じ事務所なんですよね」と話を振られた徳光は「こういう発言をしてよろしいのかわからないんですけれども…」と前置きしつつ「事務所サイドとしましてはですね、損害賠償を払ってでも本来は解雇したくないという。それほどまでに、ミュージシャンとしましても役者としましても、人望の大変に厚い」と瀧容疑者について評した。さらに「周辺の人間も『まさか彼が』と、そういう反応ですよね。上層部の人間の話を聞きましても」と事務所内の反応を明かし「断腸の思いだと思いますね」と瀧被告の解雇について語った。

 徳光から見た瀧被告について「黒いところがほとんど見受けられない」とし、演技について「天才的」で「ミュージシャンがこれほどの演技ができるのかと思うような部分がある」と評価。また、徳光が司会を努めた「ウルルン滞在記」に瀧被告が出演したときを振り返り「1週間足らずで現地の人たちとこれほど心を通わせることができるのかというところがありました」と惜しんだ。

 今後について「やっぱり被告でありますから、きちんと対応してもらいたいなと思います」と断じつつ「僕は本当、才能から言いましても(芸能界に)復帰してもらいたい一人でございますね」と再起を期待した。

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2019-04-04 06:01:00Z
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