新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48のチームGが21日、NGT48劇場で『逆上がり』千秋楽公演を迎え、暴行被害を受けた山口真帆(23)が101日ぶりに公演に出演。アンコールで歌い終わると、グループからの卒業を発表した。
【写真】山口が「寄り添ってくれた」と明かした長谷川玲奈& 菅原りこ&村雲颯香
山口が読み上げたコメント全文は以下の通り。
私、山口真帆はNGT48を卒業します。
今日はちゃんと紙に書いてきたので、皆さんへ今まで黙っていた思いを言いたいと思います。
私はアイドル、そしてこのグループが大好きでした。
だからこそ、このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、すべてを捨てる覚悟で取った行動でした。
事件のことを発信した際、社長には「不起訴になったことで事件じゃないということだ」と言われ、そして今は会社を攻撃する加害者だとまで言われていますが、ただメンバーを守りたい、真面目に活動したい、健全なアイドル活動ができる場所であってほしかっただけで、何をしても不問なこのグループに、もうここには私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました。
目をそらしてはいけない問題に対して、「そらさないなら辞めろ。新生NGT48を始められない」というのが、このグループの答えでした。
だけど、この環境を変えなければまた同じことが繰り返されると思い、今日までずっと耐えて最善を尽くしましたが、私にできたことはほんのわずかなことでした。
私には人の命より大切なものがなにか分かりません。
大切な仲間たちが安全にアイドルをできる毎日になってほしいと、心から願っています。
そして、私がこうして世間に発信してからも、寄り添ってくれたのは、(長谷川)玲奈と、(菅原)りこと、もふ(村雲颯香)でした。
みんなの今後が決まったらこの発表をすると決めていました。
今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません。
ファンの皆様には、本当に申し訳ないと思っております。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000353-oric-ent
2019-04-21 12:00:00Z
52781676465216
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