「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミック「空母いぶき」が実写映画化。西島秀俊、佐々木蔵之介、髙嶋政宏、藤竜也、そして佐藤浩市といった日本映画界を牽引する超重厚キャストの共演で、戦後、日本が経験したことのない24時間を描くクライシス超大作が誕生した。5月24日(金)より全国ロードショー。
本日都内で、完成披露舞台挨拶が行われ、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、玉木宏、佐藤浩市ら総勢22名の豪華キャスト、スタッフが登壇した。
国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本。国民の命と平和が脅かされたとき、日本はかつて経験したことのない24時間を迎える―。初の防衛出動を命じられた最前線の自衛官たち、総理大臣を中心とする政治家や官僚、そして、ジャーナリストや一般市民は、それぞれ日本人として何を考え、何を選択するのか。その一つ一つの行動がこの国の未来をつくる―。このスペクタクルな同作について、護衛艦「いぶき」の艦長を演じた主演の西島は「ついに日本映画もここまできたかという、リアルな戦闘シーン、深い人間ドラマ。必ずみなさんが感動する作品に仕上がっています」と自信たっぷりに挨拶。記者を演じた本田も「この作品を観て、当たり前の生活、当たり前の日常はこの方々(自衛官)が守ってくれているんだなと改めて思いました」と平和への感謝を口にした。
そんな中、玉木からは「このオファーをいただく前から、原作の『空母いぶき』を読んでおりまして。これを薦めてくれたのが、嵐の櫻井君だったんですね。すごく面白い本があると」と思わぬ秘話も飛び出した。また、砲雷長を演じた和田正人が「ミサイル、魚雷、機関砲などを(潜水艦に)のせておりまして、発射するとき必ず、(かなり声を張り上げて)“打てーい!”という声を出すんですけども」と撮影エピソードを話している最中、村上淳が「いい声だ」と食い気味の賛辞。「ありがとうございます」とお礼を言いつつ「私、全編通して、(さらに声を張り上げて)この“打てーい!!”という声しかしゃべっておりません」と続ける和田に、またしても「いい声だ!!」と同じくらい声を張ってかぶせる村上。息の合ったやりとりで会場の笑いを誘っていた。
キャストたちの個性的な挨拶が続く中、西島は「この映画の関係者で映画を観た方たちから、いろんな場面で泣けて仕方がなかったと言われて。なぜ、こんなに観た方が泣けたか考えたんですよ。この映画に関わったキャスト、スタッフ、協力してくださった自衛隊のみなさん、全員が平和のために戦っていた。そこに誰もぶれることがなかったというのが、この映画の一番泣けるところではないのかなと思っています」と力強い言葉でしっかりとアピールしていた。
本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉 中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市
【原作】かわぐちかいじ「空母いぶき」(小学館「ビッグコミック」連載中・協力:惠谷治)
【監督】若松節朗
【製作】『空母いぶき』フィルムパートナーズ 【配給】キノフィルムズ
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
https://news.dwango.jp/moviestage/36959-1904
2019-04-22 13:17:00Z
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