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朝井リョウの小説を実写化した本作は、けがで柔道を断念した坂東晴希(ハル)が親友の橋本一馬(カズ)とともに男子チアチーム“BREAKERS”を結成し、大舞台に挑む青春ドラマ。
ハル役の横浜は「誰1人欠けることなく公開を迎えられるのは幸せなこと」と挨拶。共演者たちに「すごく……?」と振られると、「“すごく気持ちいい”です(笑)」と劇中のセリフにちなんで喜びを表現する。カズ役の中尾は「ようやくお届けできることを楽しみにしています」と心境を明かしたほか、本作で映画監督デビューを果たした風間は「このご縁をいただけたことに、この場を借りて感謝したい」と思い入れを語った。
徳川翔役の瀬戸は、撮影期間を振り返りながら「泊まり込みで隣り合って寝たし、みんなで一緒にお風呂も入ったし。それくらい青春を味わわせていただきました。あと撮影中はラップが流行って……」と横浜のほうを見る。周りに促された横浜は渋々「俺は流星、彗星のごとく現れた流星、今日の空は快晴……」とラップを披露。瀬戸に「もう一声!」とせがまれると、横浜は「みんなにこの映画、観てもらいたいぜい」と付け足して笑いを起こした。
長谷川弦役の岩谷は、クランクイン前に3カ月かけてチアの練習をしたことにも触れ「『部活をしたらこういう感じなんだろうな』と疑似体験できました。僕は今回初めて映像のお芝居に挑戦させていただいたのですが、みんなに教えてもらったし、高校の同級生だった流星にはクランクイン前から頼っていました。最初の作品が『チア男子!!』でよかった」としみじみコメント。横浜に「僕らが“最初”を奪ったってことなんですよ」と言われ、岩谷は「バージン奪われちゃった!」とおどけて見せた。
作品の見どころを聞かれた鈴木総一郎役の菅原は、「ゲン(岩谷)とのキスシーン」と存在しないシーンを挙げ、中尾や横浜から「プライベートの話?」「それはいいけど映画の話をして?」と笑われる。司会が「本当にあるかどうかは作品を観ていただいて……」とまとめようとすると、岩谷がすかさず「言っておきます。ないです!」と訂正。また中尾は、キャストたちが順に登場する長回しのワンカットシーンについて「俺は最後に出てくるから絶対失敗できないと思っていたんですけど……バッサリ切られてます!」と嘆いた。
溝口渉役の浅香は、撮影期間を思い返し「中尾暢樹がいて、横浜流星がいてくれて心からよかった。昨日流星にLINEしたんですけど、彼は本当に責任感が強い。3カ月の練習でやっと技を完成させたあと、撮影前にはけがというアクシデントがあって。撮影が一時中断されたんですけど、悔しさで目に涙をためた流星の姿は忘れもしません。それでも彼はどうしても吹き替えなしで演じたいと言って、手に痛みがある中やりきって、かっこよかった。本当によくがんばったと思う」と目を潤ませる。横浜も浅香に感謝の言葉を返し、2人で熱い抱擁を交わした。
イベントの終盤には
https://natalie.mu/eiga/news/330975
2019-05-10 11:28:00Z
52781706885554
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