この対バンシリーズはエビ中の結成10周年を記念して企画されたもので、初日公演はゲストに
MCでは大澤が「今日は打首獄門同好会という名前を捨て、打首獄門中学として来ました! 名前はイカツいですがVJが出す映像はかわいいのでお楽しみください」と自己紹介をして観客を笑わせた。「はたらきたくない」「布団の中から出たくない」といった人気の高いナンバーを届けたのち、3人は「アイドルにはメンバーカラーがあるが、我々はこの曲のときだけピンク色になれる」と謎の被り物を装着。エビ中ファミリー(エビ中ファンの呼称)がピンクに光ったペンライトを振る中で「岩下の新生姜」を熱演した。
続くMCでは、ペンライトを持っていない観客のためにうまい棒を配布する粋な演出を挟みつつ、大澤と河本あす香(Dr)がエビ中年齢(中学生を基本とした学年)で中学28年生、Junko(B)が中学49年生であることが明かされる。すると観客は待ち望んでいたかのようにJunkoさんコールを巻き起こした。そして、うまい棒の配布が完了したところで「デリシャスティック」が始まり、ライブはクライマックスへ。3人は最後に日本の豊作を願い「日本の米は世界一」をプレイしてステージを去った。
エビ中は「制服“報連相”ファンク」を皮切りに、花粉症について歌う「ザ・ティッシュ~とまらない青春~」、パクチーへの愛を歌う「パクチー」を立て続けにパフォーマンス。冒頭からレアな初期曲を披露してファミリーたちを歓喜させた。真山りかは「今日は打首さんのテイストにも通じるようなエビ中の楽曲をセレクトしてきました、お楽しみください」と選曲について説明し、次々曲を披露していった。
エビ中の出席番号をモチーフにした「ゼッテーアナーキー」、中学生と宇宙がモチーフの「未確認中学生X」で“エビ中”ワールドを全開にしたあと、中山莉子が「ラスト、ノンストップでいくぞ!」と煽り後半戦へ。「Family Complex」では、星名美怜が「打首さんのステージで頭を振ってる若い兄ちゃんがいて気になっていて思わずスカウトしてしまった」と打首のVJ兼マネジャーであるVJ風乃海をステージに上げ共演を繰り広げた。そして最後に6人は「放課後ゲタ箱ロッケンロール」を投下し、“MXジャンプ”で会場を一体にして本編に幕を下ろした。
アンコールでは打首の楽曲「私を二郎に連れてって」が、約10年前にエビ中に提供される予定の曲だった事実が明かされ観客が驚愕する場面も。当時はエビ中スタッフの判断のもとコラボは見送られたが、この日、エビ中と打首による「私を二郎に連れてって」のパフォーマンスが実現し、2組の共演に会場は大いに沸き立った。さらに2組は、打首流にアレンジされた高速バージョンの「永遠に中学生」をパフォーマンス。世代とジャンルを超えたコラボで「私立恵比寿中学合同合唱コンクール」の初日を締めくくった。
なおエビ中は明日5月22日にでんぱ組inc.、翌23日にフレンズを迎えて「私立恵比寿中学合同合唱コンクール」を開催する。
「私立恵比寿中学と打首獄門中学合同合唱コンクール」2019年5月20日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト
打首獄門同好会
01. こどものねごと
02. きのこたけのこ戦争
03. 島国DNA
04. Shake it up 'n' go ~シャキッと!コーンのうた~
05. はたらきたくない
06. 布団の中から出たくない
07. New Gingeration
08. デリシャスティック
09. 歯痛くて
10. おどるポンポコリン
11. 日本の米は世界一
私立恵比寿中学
01. 制服“報連相”ファンク
02. ザ・ティッシュ~とまらない青春~
03. パクチー
04. 梅
05. 元気しかない!
06. ゼッテーアナーキー
07. 未確認中学生X
08. ちちんぷい
09. Family Complex
10. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
<アンコール>
11. 私を二郎に連れてって
12. 永遠に中学生(打首獄門中学ver.)
私立恵比寿中学とでんぱ組中学合同合唱コンクール
2019年5月22日(水)東京都 Zepp DiverCity TOKYO
<出演者>
私立恵比寿中学とフレンズ中学合同合唱コンクール
2019年5月23日(木)東京都 Zepp DiverCity TOKYO
<出演者>
私立恵比寿中学 / フレンズ
https://natalie.mu/music/news/332327
2019-05-21 10:48:00Z
52781730032216
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