フジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』 は2月14日から、今年デビュー10年目を迎える7人組グループ「Kis-My-Ft2」を特集する。カメラは、昨年行われたコンサートツアーが最終日を迎えた7月から密着を開始。メモリアルイヤーを目前に控え、ますます活躍の場を広げる彼らの7カ月を追う。
後輩に先を越されたCDデビュー…苦い記憶も
ドラマや舞台、バラエティー番組とあらゆるジャンルで活躍し、幅広い世代から愛されているKis-My-Ft2。しかし、デビューまでの道のりは決して平たんなものではなく、後輩に先を越された苦い記憶もある。
グループ最年長の北山宏光は、「なんでもない7人で、どうやったら人気が出るか考えてCDデビューできた。個人仕事もグループがないとできないし、最終的にはグループのためにやっている。自分のことを考えたらバラバラになっちゃう」と常にグループであることを意識していると話す。
宮田俊哉、今でも心に響く先輩の“言葉”
最近の彼らは、コンサートでバックにつく後輩グループとの関わりも密になってきた。ジャニーズJr.内のユニット「Travis Japan」の衣装や振り付けを手掛け、主演舞台にも足を運びアドバイスをする。後輩から「兄貴」と慕われている彼ら。後輩たちをかわいがる根底にあるのが、過去に彼らが先輩から受けた愛だ。
宮田俊哉は、先輩からの「みんな一人ひとりがグループを背負っていかないと」という言葉が、今でも心に響いているという。「何かの中の一人じゃなくて、自分は自分ということ。それからずっとそういう意識に変わった」と言う宮田は、二階堂高嗣、千賀健永、横尾渉とともに、2月から始まる4人での初主演舞台に挑む。また、藤ヶ谷太輔は、舞台『ドン・ジュアン』でミュージカルに初挑戦するなど、それぞれが新たな挑戦を続ける。
玉森裕太「世界中でキスマイを見られる時代」
グループとしても7人で新境地に挑んでいる。昨年秋には、台湾で開催された「ASIA FASHION AWARD 2019 in TAIPEI」に参加し、海外初パフォーマンスとなるライブを披露。玉森裕太は「世界中でキスマイを見られる時代。どこにでもその土地に行ってキスマイを見せたい」と、今後に向けて意気込みを語る。さらに、大みそかには、悲願の初出場となる『NHK紅白歌合戦』の舞台へ。ローラースケートでステージを駆け抜け、お茶の間を沸かせた。
2020年、いよいよデビュー10年目という大きな節目を迎えるKis-My-Ft2。彼らは今、何を考え、どんな景色を見ているのだろうか。そして、その先に見据えるものとは何なのか。7人のリアルがここに描かれる。
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2020-02-04 06:05:49Z
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