Senin, 11 November 2019

「一瞬、雅子さまのティアラが光った」真夜中から待機して祝賀パレードを“最前列”で見た女性の思い - 文春オンライン

 天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が11月10日に行われた。15時から始まるパレードを一目見ようと、沿道に集まった人の数は約12万人。左右両サイドから「雅子さま~」と呼びかける声も目立ったという。

©JMPA

 天皇皇后両陛下はトヨタ・センチュリーを改造したオープンカーに乗車されて、パレードが行われた30分間、手を振り続けられていた。大混雑の中、最前列でパレードを見られた人は、どのようにしてベストポジションにたどり着くことができたのだろうか。

 11月10日の朝6時45分頃、私はどれくらい人が集まっているのか様子を見ようと、パレードの終着点である赤坂御所近くの権田原の交差点に足を運んだ。すでに20人ほどが列を作っていたのだが、どこに並べばいいのか、応対する警察官ごとに説明が違っていたようで、現場は混乱していた。車列全体が時速10キロほどのスピードで走行するとはいえ、「最後のカーブだから、オープンカーがよりゆっくり走ってくれるかも」という理由で権田原の交差点付近を選んだ人もいた。

権田原の交差点付近 ©文藝春秋

 結局、青山二丁目の交差点付近の歩道で並ぶことができるとわかり、7時30分頃には200人ほどの人だかりができていた。都内のホテルに前泊した人や、前夜からの徹夜組、始発電車などを利用した早朝組が前のほうに並んでいて、順次、手荷物検査場に案内されるという流れだった。コース沿いには、40カ所の手荷物検査場が設置されたという。

手荷物検査に並ぶ人たちの列 ©文藝春秋

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https://bunshun.jp/articles/-/15399

2019-11-11 09:30:00Z
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